浅田農産の会長夫婦自殺 通報遅れへの批判の中

http://www.sanyo.oni.co.jp/newspack/20040308/20040308010004942.html

8日午前7時40分ごろ、鳥インフルエンザ感染が発覚した京都府丹波町の養鶏場「浅田農産船井農場」を経営する浅田農産の本社がある兵庫県姫路市の鶏舎近くの空き地で、首をつっている男女を女性従業員(53)が見つけ、別の従業員を通じ110番した。

 2人は間もなく死亡が確認された。姫路署で調べたところ、浅田農産の浅田肇会長(67)と妻で同社監査役の知佐子さん(64)と分かった。2人は鶏舎の外の空き地で、高さ約8メートルの1本の木にロープをかけ背中合わせで首をつっており、同署は自殺とみている。遺書などは見つかってないという。

 浅田会長は作業着姿で、知佐子さんはグレーのジャケットにズボンをはいていた。

 同農場をめぐっては2月27日、京都府が立ち入り調査、鳥インフルエンザウイルスの陽性が判明。同会長らは2月20日ごろから鶏の大量死を知りながら、匿名の通報で府が立ち入るまで、通報をしなかったことが批判を浴びた。

ついに、来るべくをして来てしまったか。
あれだけ評判を落としたのだから、こういう結果も予想してはいたが。
ご冥福をお祈りします。